
息子トムが部屋の模様替えをしたと言って、LINEで画像を送ってきました。
ロフトの上から階下を見下ろす形で撮影しているので、机まわりだけしか映っていません。断捨離にハマる母親の影響なのか、男子にしては割とこざっぱりしている方なのかなと思います。もともと幼い頃から部屋の片付けだけは、親に言われなくても常に整理整頓している人でした。

「俺、ミニマリストになりたい!」
・・・と最近は言っております。若者の間で流行っているみたいですね。ウチにもこの本があります。
著者の佐々木典士氏によれば、ミニマリストのメリットは、
・時間ができる
・生活が楽しめる
・自由と解放感を感じられる
・人と比べなくなる
・人の目線を恐れなくなる
・行動的になれる
・集中力が高まる。自己に徹する
・節約だってできる。エコにもなる
・健康になれる。安全である
・人との関係が変わる
・今、ここを味わえる
・感謝できる
最後の、感謝できるって点は素晴らしい効能だと思います。人生を豊かに幸せに生きていくには、最も大切な要素だと思うので。
所有や消費が美徳だった昭和バブル世代には、モノを持たない暮らしって微妙に抵抗感があるかもしれません。その一方で、溢れるモノや情報に振り回され疲弊している人達でもあるので、その効能は絶大だと思います。
先日宅急便で送った本を、書棚に並べてくれていました。

でも本人は、Kindle版やAudible版でも本を読んでいるようです。今後、Amazonで売られる本も、紙の本はどんどん減っていくのでしょうね。在庫を持たなくていいから、当然その流れになっていくのでしょう。
Audible (オーディブル) – 本を聴くAmazonのサービス
風水でも、紙は邪気を吸うといわれており、書籍は断捨離対象項目のトップに挙げられています。私も先日は、嫁入り道具の一つであった大きな書棚をついに断捨離しました。
なのに!依然として!ついつい紙の本を買ってしまうのです(←やってる事と超矛盾;)
紙の本を買うと、「知識を買った」という満足感や安心感が得られます。逆にこれが「いつでも読めるからいいや」という積読(つんどく)状態(置いておくだけで読まない状態)に繋がり、モノが溢れる原因になる訳ですが。電子版の本って、超合理的すぎて、そういう満足感が薄いのですよね・・・
それと、紙の本の良さはやっぱり「共有」できる事。
子供の頃に、親子で読み聞かせした絵本とか、家の書棚にある本や漫画。
子供達はその時々の年齢に合わせて好きな本を書棚から選んできては読んでいたので、紙の本のメリットである「共有性」が失われてしまうのはやはり困るんですよね。トムに、読んでほしい本を宅急便で送りつける事もできなくなるし(笑)。
・・・この先まだしばらくは、紙の本から卒業できなさそうです。
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