最近は息子トムによく本を贈ります。何か別のものを送るついでに、1〜2冊ですが。
こないだも、トムがゴールデンウィーク中に帰省していた間に、アウトレットモールに一緒に行って買わされたRLの衣類などを後からまとめて送ったのですが(自分で持って帰れよと言ったら、かさばるから後で送っといて〜などと言うので;)、その際にも本を一緒に入れて送っておきました。
家にあった段ボール箱が大きくて、かなりスペースが空いていたので、家の書棚にある本や雑誌を詰め込みました。本の断捨離にもなって一石二鳥です。
先日はそろそろ就活に必要だろうと思い、会社四季報や業界地図なども買って送りました。
あとはコンビニに持ち込んで、この上からカップラーメンやらお菓子やらの乾き物を大量に詰め込み、封印してそのままコンビニから送ります。
本を送ってもどうせ読まないだろな〜なんて思っていたら、先日帰省した際に
と言って見せてきた本がありました。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
・・・やっと、やっと気づいてくれたか〜と心の中で快哉を叫びました笑。そうなんです、日本の義務教育ではお金のことを一切教えないんです。今だに「雇われ人」を大量生産する戦後の教育思想のままなのです。
・・・おいおい自分で買えよって。でも、そもそも10〜20代の若者って一人で書店に足を運んで本を買う習慣なんてないよな〜と思い直しました。図書館には行くけど勉強目的だし、人気の最新刊などは順番待ちでそもそも書棚に並んでいないから、本に出会える機会が(トムの場合は)あまりないのだと思う事にして、私の選書でよければ、と家にある本をまとめて送っておきました。
就活前の大学生に良い影響を与えてくれそうな本をざっと選びました。これで良い読書習慣が身について、時間がある学生のうちにたくさん本を読み視野を広げてくれる事を願います。そして今度帰省するときは、どんな学びや発見を話してくれるか楽しみです。
・・・ちなみに「お金2.0」はかなり読み込まれていて所々に付箋まで貼ってありました。「もう要らないなら妹(ぽや子)にあげたら?」とトムに言ったら、「ダメ!これは俺のバイブルだから」と大切そうにまた持って帰りました。なのでぽや子にもう一冊買いました。↑
たったの1000円や2000円で、未来ある若者の思考や価値観に大きな影響を与える本て、やはり凄いです。私も読書しなきゃ、と思いました。