2. 東大生の幼児期

東大生の幼児期(2)~働く母の葛藤と決意~

保育園に預ける罪悪感

息子トムは満一歳の誕生日から、地元の保育園に入りました。こんなに可愛くて幼い息子を、保育園に預けてまで仕事に復帰する意味があるのだろうかと毎日悩みながら働いていました。保育園の保育料は世帯収入額によって決まるので、旦那がいる我が家の保育料は当時の最高レート。

私の給料の1/3は持って行かれました(汗)

「一体なんのために働くのか?」

30代前半の時でした。子供と自分のキャリアを天秤にかけて、毎日選択を突きつけられる想いでした。当時は「育メン」なんて旦那さんは珍しく、我が家も平日の家事・育児はほぼワンオペで私が担当していました。 上司や同僚、夫や保育園の先生などいつも誰かに謝ってばかりいる自分が嫌になりました。自分独りで子育てしているような気分になり、社会復帰しているのにどこか孤独でした。

発想の転換 「夫やプロの力を借りよう!」

夫の育児への協力は週末の数時間だけありました。夫は遊びの天才で、土日のどちらか、私が掃除や洗濯、ほんのひと時の自分時間を取り戻すために、子供二人を連れてあちこちに遊びに連れ出してくれました。映画館やドッグラン、釣り堀や遊園地など。将棋や囲碁を子供達に教えたのも夫でした。….というか、子供達と同じレベルになって本気で遊んでいました。男の人って、子供と同レベルになれるところが羨ましいですよね。いつも時間に追われて、私はイライラしてばかりだというのに。

ただ、そんな夫と子供達の姿を見ていて、「夫の得意分野で子育てに参加させればいいんだ」と気づきました。

逆に自分が働いている事のメリットを感じるようになったのです。

もし自分が専業主婦だったら、夫はきっと私に育児を任せっきりにしただろう。こんな風に毎週末、子供を遊びに連れていくことなどしなかったのではないか。当時の夫の育児参加は、妻が働いているが故に成立したのだと思うと、かえって良かったのだと考えるようになりました。遊び担当はパパ、と役割がしっかりと定着しました。

夫は週末近くなると、「今週はどこいく?」と子供達と楽しそうに相談するようになりました。

中学生になるとさすがにパパと遊びに行くことはなくなりましたが、今でも子供達は遊び担当(役得ですよね😅)のパパとの週末の思い出を、楽しそうに語ります。

JK娘などは「将来はパパのよーな人と結婚したい!」などと。オイオイ、母もねぎらえ~!💢💢💢

また子供達が通った保育園は、認可の私立保育園でした。公立の認可保育園に空きがなくて、仕方なく入園しましたが、これも返ってよかったと思っています。仏教系の保育園で、隣接してお寺があり、そのお寺の住職さんが保育園も経営している保育園でした。そのおかげで、仏教の教えや和の文化・しきたりを、幼い頃からたくさん吸収できました。「茶道」の時間もあったため、JK娘は今だに時々お抹茶をたてては和菓子と一緒に楽しんでいます。おやつの時間には「おまじゅう」とか「みたらし団子」、「らくがん」や「かりんとう」などがよく出されたらしく、私ですら食べないような昔ながらの和菓子が、二人とも大好物です。

私は、自分が与えてやれないこうした価値体験を、周囲の人から与えて貰える事が、実はすごく貴重なのだと思うようになりました(←何でも自分に都合のよいように解釈しがちですが;)

母がイライラしながら家でワンオペで育てるよりも、保育園やファミリーサポート(自治体が運営する育児サポートシステム)、シッターさんを駆使して、大勢の育児のプロ達と一緒に育てていく方が、子供達もいろいろな体験を通して成長できるから幸せなんだと、かなり前向きに捉えるようになったのでした。😊😊😊

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