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中学受験

【現役医大生】家庭教師の教え子の中学受験の結果は!?

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皆様ごきげんよう。お元気ですか? 

中学受験の結果がそろそろ出揃いましたね。幼い心と体で長い間一生懸命がんばってきた小学生達の中学受験のドラマを想像すると、我が子の時のことが走馬灯のよーに思い出されて胸がじいんと熱くなります。

教え子の「不合格」報告メール

家庭教師のバイトを4件かけもちしている娘ぽや子の教え子の一人が、今年中学受験をしました。今朝その結果をメールでぽや子に報告してきたのですが、第一・第二志望ともに「不合格」でした💦 ただし第三志望は特待で受かったので、春からはそちらに通うそうです。ぽや子はその子が4年生の頃から家庭教師をしていたそうです。中学受験に向けて苦手科目を克服するために早くから準備されてきたのでしょう。このような結果になり、ご本人はもちろん親御さんもさぞや落ち込んでいらっしゃる事でしょう。その心情がありありと想像できるだけに、私としてもいたたまれない気持ちになります。

…というのも3年前の娘ぽや子も、そして息子トムも、全く同じ状況だったからです。

中学受験 第一志望に落ちたら「福音」です

ここから先は、娘ぽや子の家庭教師の教え子のお母様に向けた私の個人的なアドバイスと思って読んでくださいませ。

ウチは息子トムも(少し事情は異なりますが)娘ぽや子も第一志望の私立中学にはご縁がありませんでした。息子トムは私の思いつきで小学6年生から急遽中学受験塾にぶち込んだので仕方ないとは思いますが、娘ぽや子はトムを反面教師にして、小学4年生から中学受験塾にしっかりと通わせたのです。

そして二人とも苦手な国語や社会には、家庭教師もつけました(とんでもない額の出費でした笑)。

それなのに二人とも第一志望の中学は「残念」だったのです。(結果的にはそのお陰で成功した今がある訳ですが)

・・・思うに私立中学受験とは、本人の努力量や地頭の良し悪しとは無関係なところで、合否が決まったりするものなのです。これについてはまた別の機会に書きたいと思います。なので中学受験の合否結果で、一喜一憂するのも実は無駄なのです。

中学受験と大学受験は完全に別物

子供らは進学した第二志望の学校で充実した日々を過ごし、その後は私が予想だにしていなかった立派すぎる大学と学部に合格をいただき、進学することができました。

中学受験と大学受験は全く別物なのだと、今なら確信を持って断言できます。そして将来を決めるのは大学受験です。なので志望する中学・高校に落ちたからといって落ち込む必要は全くございません。

中学受験とは、思春期の我が子が、人生を左右する重要な6年間を過ごすための「安全な環境を買う」行為なのです。偏差値は重要ではありません。この6年間は、ポテンシャルの高いお子さんほど反抗期がキツいので、親子のコミュニケーションが取れなくなります。そのときに、受験して入った私立の学校は、学園の命運を担う若き熱血教師陣や、教育熱心で似たような家庭環境の子息が選抜されて集っている環境なので、子どもが大きく道を逸脱するリスクが少ないのです。私立中高一貫校の最大のメリットは、この選抜された家庭の子ども達によって形成される、見えない「セーフティネット」にこそあるのです。つまり良質の友達や先生達です。だから無料の義務教育を捨ててでも、大枚を叩いて中学受験する価値があるのです。

中学受験で失敗と挫折を親子で早めに経験したことは、入学後の学園生活や6年後の大学受験に挑む子の心境にむしろ良い影響を与えます。親の方が「不合格」をいつまでも引きずりやすいものですが、子どもは長くても1〜2ヶ月もすれば、新たな友達ができて部活も始まり新生活を謳歌し始めます。親の手前、第一志望に落ちて申し訳ないという心境から神妙な態度をとるかも知れませんが、それは親への気遣いです。親はさっさと気持ちを切り替えて子どもの成長を見守り支えてあげてください。

人の人生には挫折や失敗は付きものです。その挫折はなるべく影響が小さいうちに、早めに経験する事が肝要です。その人生初の挫折の題材が、中学受験なのだと思えば少しは気が楽になりませんか? 中学・高校で人生は全然決まりません。繰り返しますが重要なのは最終学歴である「大学受験」なのです。

重要なのは、子にあった学力レベルや教育方針か否か

超難関私立中高一貫校に合格して入学したものの、超優秀な同級生達に萎縮してしまい意欲も学力も低迷し、6年間を海底をさまよう「深海魚」で過ごして大学受験で失敗するお子さんもたくさんいます。

偏差値70の難関私立中高一貫校に進んだからといって全然安泰ではありません。むしろ難関私立中学に受かったことにあぐらをかいて勉強しなくなり(難関私立中学は自由放任主義の学校が多い)大学受験で失敗するリスクが高まるくらいなら、最初からそんな高みを目指さないほうがマシです。子どもの性格にもよりますが、自律できないお子さんの場合はしっかりみっちり勉強をさせる管理型の学校で、なおかつ子どもの実力より少し下くらいの学校に進学させて、ちょっと頑張ればすぐに学年トップレベルの成績がとれる位の環境であれば理想的です。嫌でも自信と自己肯定感が回復し、6年後の大学受験では実力以上の力を発揮できるでしょう。

私立中高一貫校の偏差値順位は変動する

ところで最近非常に驚いている事に、息子トムが10年以上前に第一志望で受けて落ちた私立中高一貫校と、なななんと滑り止めで受験して6年間お世話になった私立中高一貫校が、偏差値レベルで完全に逆転しているのです!進学実績もかなり差がついています。

なんなら娘ぽや子が残念だった第一志望校も、実際にぽや子が通った第二志望校の方が大学進学実績が上昇している昨今です。

なぜこんな事が起きているのか。

ひとえにその学園の経営手腕の無さだとは思いますが(それはまた別の機会に改めて書くとして💦)、あんなに恋焦がれて受験した中学校も時が経てば第二志望・第三志望校に偏差値で追い抜かれる事態が発生しているという現実。私立中高一貫校も群雄割拠のご時世。

少子化・国際化・共学化の流れの中で、過去の名声にあぐらをかいて、変化に対応しない・できない学校はだんだんと廃れていくのです。これからは学校名や偏差値に固執することなく、子供に合った校風や教育方針、環境なのかどうかを親がシビアに見極める事が最も重要になってゆきます。

2024年 中学受験者数は過去最高

少子化の影響で大学は定員割れを起こして統廃合される学校もあるというのに、中学受験者数は毎年過去最高の受験者数を更新しているのだそうです。今や空前の「中受ブーム」が到来しています。この現象はなぜ起こるのでしょうか?

このブームの背景には、日本の義務教育制度に対する不満があると思っています。というか私自身がそうでした。もういい加減、気づいてもよくないですか?日本の義務教育制度では、世界に通用する人材が育たないという事を。英語力もリーダーシップも海外の大学生からすれば日本人は小学生レベル。グローバル人材なんて育ちません。大切な我が子を預ける先は、自腹を切ってでも自分で選ぶという親が増えているのだと思います。そういう親を「教育ママ・教育パパ」と今だに揶揄するのかどうかわかりませんが、私からすればごく当然の流れだと感じます。

・・・という事で、つい熱くなってしまいましたが、我が子の中学受験で残念な結果に落胆しているお母様方。その必要はありません。どうかこの一時的な試練は、より良い未来への試金石であると信じて、どうか一日も早く元気だしてくださいませ!

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