読者さんからメールを頂きましたのでこちらで返信をかねて掲載させて頂きます。個人情報に触れる部分などは全て割愛・編集させて頂きましたのでご容赦くださいませ🙏
〜(前略)〜 この春に中学受験した長男(12才)ですが第1第2志望校に落ちて、今は第3志望の私立の中高一貫校に通っています。入学以降、○○部に入って友達もできてなんとか中学生活を送っています。〜(中略)〜 親子ともども不合格を乗り越えて精神的には落ち着いてきたところに、先日初めての校内実力テストがあったのですが、成績は学年で中の下くらいの順位で、息子の実力がこの程度なのかとショックでした。その成績を夫に知られ、そもそも高い学費を払って私学に通わせる意味があるのかと嫌味を言われてしまいました…今の学校は息子が通いたいと言ったので通わせていますが、通学に片道1時間以上かかるし部活で疲れていることもあって勉強にあまり時間がとれないのも原因です。このまま成績が低迷して深海魚化したらどうしようととても心配です。地元の公立中に戻るという選択肢もありなのかと悩み中です。〜(後略)〜
う〜〜ん・・・最後の一文がとても気になりました。地元の公立中に戻るというのは、息子君ご本人が言っているのでしょうか?もしそうじゃないなら、せっかく春から新しい学校環境に適応しようと頑張っているのに、親がその進路を閉ざすような事を言うのは(息子君が望んだ事でない限り)控えるべきではと思います。第三志望校だったとはいえ、息子君が自分で掴み取った合格であり、選んだ進路な訳なので、息子君の意思を尊重してあげてほしいですね。
入学してまだ2ヶ月ですよね? 慣れない長距離通学や中学生活に奮闘している息子君の姿が目に浮かぶようです。うちの息子トムもまさにそうでした。毎日ヘトヘトで帰ってきて、勉強どころではなかったと思います。
トムも中学受験は5校受験しましたが3勝2敗でした。つまり第三志望校に通ったのですが、逆にそれが良かったと今は思っています。
第一・第二志望校は人気校で、難関校にありがちな放任主義の学校だったのに対し、第三志望校は中堅校で管理型の学校だったので、毎日宿題やら補講やらがどっさりあってそれはそれは大変でした。
でもその環境があったからこそ、勉強を完全に放り出す事なく粛々とやり続ける事ができたのだと思います。それなのに中三から高二の夏までスマホ依存症を発症し、成績も超低迷してしまったトムですが、1年間の浪人生活を経て東大理I類に合格できたのは、私立中高一貫校の良質な友人や教師というセーフティネットがあったからこそです。
今だからはっきり解るのですが、中学受験や中高一貫校は成長過程の一環境に過ぎません。大学受験で勝者になれば良いのです。というか重要なのは最終学歴であり、どこの高校を出てるのかなんて誰も気にしません。
挫折を知らずに順風満帆で人生を過ごせる人などいない訳なので、早い段階の中学受験で失敗しておいて良かったのです。
旦那様から嫌味を言われて辛いですよね。でもお母様は息子君を一緒になって詰める事なく、しばらく(1年)は静観して見守ってあげてください。美味しいお弁当を作ってあげて、息子君の日々のお話をよく聞いてあげてください。息子君のサポータになってあげてください。環境に慣れれば、本領を発揮してくれるでしょう。
ウチの愚息のよーな事例もありますので、どうか希望を持って息子君を信じて支えてあげてくださいませ。
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