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【医学部受験】東大理三と鉄緑会

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息子トムが東大理科I類に合格した年は、娘ぽや子は中学3年生でした。

「兄が受かるのなら、私にだって東大合格は不可能ではないはず」

そう思ったのかどうかは定かではありません(笑)。・・・スマホ依存症を発症し、壮絶な母子のバトルを繰り返してきた兄が、1年の浪人を経て合格してしまうまでを、一番間近に見てきたのは妹のぽや子です。兄よりも偏差値の高い私立中高一貫校に通い、兄を反面教師としてスマホも持たず欲しがらず、コツコツと勉強して成績も学年トップクラスを維持してきました。

トムは数学・物理が大好物で何かにハマり出すと異常な集中力でのめり込む一点突破型なのに対し、娘ぽや子は全ての教科を完璧にこなしたいオールマイティー型でした。東大理系は二次試験の傾向からも分かるように、共通テストの得点は110点に圧縮され、数学で5完(6問中5問完全回答)すれば十分合格圏内に到達できるため、トムのようなタイプには有利でした。対して、医学部系はまずは共通テストで9割をクリアしなくてはならないため、どの教科も偏りなく得点できるオールマイティータイプが向いています。

同じ親から生まれた兄妹なのにタイプが全く異なるため、性差もありますが、互いにその違いと強みを尊重し合えるのだと思います。

ちなみに兄妹はとても仲良しです。今でも兄が帰省すると一緒に将棋をしたり、深夜まで色々な事についてお喋りしたりしています。兄は常に妹を気にかけアドバイスするし、妹は好奇心旺盛でいろんな事に挑戦する兄を誰よりも慕っています。

兄が上京した後は、GWや夏休みにはぽや子と一緒に兄のところに遊びに行きました。東京観光もしつつ、東大駒場キャンパスや本郷キャンパスも訪れました。広大なキャンパス内をトムに案内してもらって散策したり、学食でご飯を食べ買い物をしたり、駒場内のレストラン「ルヴェ ソン ヴェール」で夕食を堪能しました。五月祭やオープンキャンパスもぽや子と一緒に参加しました。兄のおかげで東大に触れる機会が激増しました。

東大理三への興味

同じ頃、東大理三の学生がミス日本に選ばれるという快挙がありました。兄はその方の事を少し知っていて、「とんでもない美人なのに、性格も良くてコミュ力が高くて素晴らしい女性」と絶賛していました。ミス日本は東大理三の方が何人かいますが、最近は高学歴化の傾向にあるようです。まさに才色兼備を競う祭典になりつつあるようですね。

東大理三といえば、日本の最高学府の頂点の100人。トップオブトップの、東大医学部に進学される選ばれし方々です。さらに学内で2割に満たない東大女子達は、地味そうで暗そうなイメージを持たれがちですが、そのミス日本の理三生の快挙は、東大女子の定番イメージを払拭するものがありました。頭脳も容姿も日本一だなんて、親近感は湧きませんが、女性として憧れや尊敬を抱く対象としては完璧です。

ぽや子は「東大理三てどんなとこ?」「どんだけ勉強したら入れるの?」と、興味を抱くようになりました。子供が興味を示したモノにはとことん付き合う主義なので、さほど深く考えずに、たまたま訪れていた東大生協の書棚に並んでいた本を手に取りました。

天才たちのメッセージ 東大理三 合格の秘訣

すごい本でした。。その年度の理三合格者の体験記を集めたもので、まさに全国の高校生の成功譚が事細かに掲載されていました。実名・顔写真入りで出身高校やセンター試験の得点、前期・後期の出願校と合否結果、勉強方法や通った塾、家族構成や親の職業、血液型まで載っていました。2016年度から導入された推薦入学者の手記もありました。

そして合格者の成功談の中に際立って目立ったのが「鉄緑会」という塾の名前でした。

鉄緑会といえば東大理三合格者100名のうち実に6割が通う超難関塾です。成功者達の体験談から、本気で理三を目指すのなら、最上の環境だということが分かりました。


調べてみると入塾テストが定期的にあり、年4回の入塾が可能とのことでした。たまたま2週間後に入塾テストがあるというので、

「ものは試しに入塾テストを受けてみる?ダメ元で。」

と私はぽや子にふと聞いてみました。すると目をキラキラさせて「うん!受ける!」というではありませんか。・・・噂に聞く鉄緑会がどんな場所なのか、理三を目指す中学生達がどんなレベルなのか、興味もあり受験してみることにしました。

ただし大きな難点がありました。鉄緑会は東京と大阪(京都)にしかなく、東海地方在住者には「新幹線通塾」が必至という点でした。おそらく本人の体力的にも親の経済的にも、限界があるので長くは続かないだろうとぼんやり考えていました。であれば尚更のこと、今この時期にお試し期間として通ってみるのもありだろうと。

中学生のコースは京都校になるので、ぽや子と二人で新幹線に乗って(私は半分、観光気分で)受験に向かいました。JR京都駅から地下通路直結で5分ほどにあるビル。ぽや子が入塾テストを受けている間は、私は京都の清水寺を観光しつつ待ちました。

入塾テストは難しく、落ちる子も結構いるとネットにも情報があったので、落ちたら落ちたで良い記念受験だったと思うことにしました。

ところが数日後、入塾テストの結果は「合格」とのお手紙が届きました・・・。

ぽや子は「通ってみたい!」と当然ながら言いました。同時に、経済的・物理的に通塾が継続できるのかという不安が、現実のものとなりました。中学の途中から入って、授業についていけるのかという心配よりも、そちらの方が大きかった(笑)。

なんとかなるだろうという楽観主義のもと、夫の反対をよそに、私は「通えるだけ通わせてあげよう」と入塾を決意したのでした。(・・・続きます)

 

トムもぽや子も使った鉄壁は、なぜかウチに3冊もあります;

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