医学部&医師のリアル

【医学部受験】医学部多浪生について思うこと

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医学部専門受験塾からのご案内

某医学部受験塾から今年も「夏期講習の案内」が届きました。以前、娘ぽや子が中学生の時に、この塾が主催する「現役医師による職業紹介」的な講演会に参加した事があり、それ以来ずっとダイレクトメールが届きます。届いた夏期講習の内容を見ると、少人数制で1回150分の授業。授業料は科目単科別に1回あたり25000円X(希望回数)となっています。数学を10回受けたら25万、4教科受けたら100万。一夏の夏期講習代としては、普通のサラリーマン家庭では手が出ない金額に見えます….。

つまりこの医学部専門受験塾は、ウチのようなサラリーマン家庭を対象にしているのではなく、開業医の子息・子女が対象の塾なのですね。高3生でもないしダイレクトメールもそのうち来なくなるだろうと思って放置していましたが、6月に入った今もなお、全く途絶える気配がありません。既卒生も多く通っているのでしょう。

そして私はこの塾からの入塾案内やチラシが届くたびに、以前美容院で聞いた話を思い出さずにはいられません。

医学部再受験7浪目

以前通っていた美容院で、担当の美容師さんがこっそり話してくれたお話を思い出します。その美容師さんが担当するお客様で、開業医の奥様がいたそうです。その方には医学部を目指して7浪中の息子さんがいるのですが、彼はまさにこの医学部専門塾に通っていました。

夫が開業医なので、跡を継がせるために息子を医学部に合格させねばならないとの事。この塾の専用寮に入れて通塾させていますが、授業料だけで年間1000万、すでに7000万もの費用を払っているにもかかわらず、実は息子は3〜4浪目あたりからすっかりやる気を無くして全く受験勉強していないのだそうです。彼は医師になる事をとっくに諦めているにもかかわらず、夫にはその事を言い出せず、ずるずると事態が露見しないまま今に及んでいるのだそうです。

夫や義両親やその親戚の手前、また世間体もあって、この事を隠し続けているものの、いつか事態が発覚した時のことを思うと、不安とストレスでよく眠れない日々が続いているのだと悩んでいるそうでした。その話を聞いて、心底驚きました。開業医の妻という立場は、子供を医師にできなかったら、母親失格と言われてしまうのでしょうか? 担当の美容師が辞めてしまったので、その後その奥様がどうなったのかは知る由もありません。そういう事情のご家庭のお子さんも、一定数通われているのでしょう。

医学部合格を強制された多浪生の事件

先日9浪の果てに母親を殺害した娘の事件がありました。(暗い話ばかりですみません….)ニュースのリンクを貼るのはとても躊躇しましたが、あまりに衝撃的な事件だったので一応貼っておきます。(※閲覧注意)

親に強制されて10年近くも拘束され、母親を殺害するに至り人生を棒に振る事になってしまった娘には(もちろん亡くなられた母親にも)同情してしまいます。どうしてここまで娘の人生に執着してしまったのか?子供が自らの意志で浪人するなら話は別ですが、親や誰かに強制されて、目標が達成できるようなものでもありません。悲劇としか言いようがないですが、その親娘とくに娘の状況を推測すると、救いようのない絶望感を感じてしまいます。

医学部2浪Youtuberの笑い話

一転して、医学部浪人して私大医学部に合格を果たしたYoutuber達の動画を以前見ました。2浪してようやく地方の私大医学部医学科に合格したその男性は、「入学したらきっと同級生の中で自分が一番年寄りなんだろうな〜」と憂鬱な気持ちで入学し、周りを見たら自分が一番若かったというオチでした。中には11浪の新入生もいて、まわりから「君、2浪なの?若いねぇ〜、優秀だねぇ〜」などと感心されたそうな。思わず笑ってしまいましたが、これも現実の話なのですね。

医学部という魔力

自分は、もし娘が医学部浪人する事になったらどうだっただろうと考えます。経済的・精神的な理由から1浪までが限度ですが、それ以降も挑戦したいと言ったら?….渋々応援するかも知れませんが、娘の夢に自分自身の夢を重ね合わせる事はまずないだろうと思ったりします。….というのも、私自身はどちらかというと「病院嫌い」。病院が生涯の職場になる事を想像できないという、極めて狭量な個人的感想です。

それよりも早く次の夢や目標を持って、それに向けて頑張ってほしいと思います。子供の夢がなんであれそもそも子供の人生であり、究極的に幸せになってくれればそれでいいと親としては思います。継ぐべき家もないサラリーマン家庭だからこそ、言えるのかも知れませんが。

コロナ渦で世の中が激変しつつあるなか、私自身が人生に占める「仕事」や「働き方」について、悩んだり考える事が最近とくに増えました。医師という職業についても、何がそんなに人々を魅了するのか、今さらですが改めて考える事の増えた今日この頃です。

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