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塾と予備校

【医学部受験】鉄緑会と公文式

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鉄緑会と公文式の共通点

東大生全体の3割が未就学〜小学生時代に公文式に、東大理Ⅲ生の6割が中高生時代に鉄緑会に通っていたというデータがあります。この二つの塾の共通項はなんだろうと考えてみました。

公文式といえば圧倒的な算数・数学の計算問題を繰り返し演習させることで、基礎学力・応用力を定着させ、さらに家庭における自学自習の習慣化させる事により、学年を超えた先取り学習を可能にしています。

鉄緑会は知る人ぞ知る「東大専門進学塾」ですが、数学のカリキュラムの進度が異様に早いことで有名です。中1で中学数学を完了し、中2で数ⅠA、中3で数ⅡBを学び終え、高1で高校数学(数ⅠAⅡB)を再復習しつつ高1最後の3ヶ月で数ⅢCの履修を完了します。そして高2で一般的な入試レベルの網羅的な問題演習、高3で東大入試に対応した実践的な問題演習をひたすらやると言われています。高1ですでに高校数学を学び終えるという点で超先取り学習であり、高校2・3年でその内容を反復履修して東大入試問題にあたる事で、思考力を鍛え上げる事が狙いです。

両者に共通しているのは、2〜3学年上の「先取り学習」「反復学習」なのですね。※鉄緑会でやる演習は公文式のそれとはまた大きく質が異なりますが….。

特に小学校の集団授業では、授業レベルは中間層以下に合わせられますので、授業が物足りない学力の高い層が出てくる訳です。そういうお子さんにとっては、公文式は自分のペースでどんどん先に学習を進められるため、とても効率的な場となります。

公文式をいつまで続けるのか問題

よくネット上で、中学生になっても公文式を続けるべきか、鉄緑会または他の塾に入るべきかという声を見かけます。娘ぽや子は小4で中学受験塾に入った時に、公文式は止めてしまいました。算数と英語を受講していて、算数は3学年くらい上の教材をやっていたと記憶しています。その時の貯金で、中学受験においても算数が最大の得点源となっていたと理解しています。

あくまで個人的な体験から得た感想ですが、ある程度の計算力・基礎力がついたら、公文式は止めても問題ないのかなと感じました。中学受験では基礎力をベースに応用力を試されるし、大学受験では更に深い思考力が試されるためです。ここについては一通り教材を完了させるまで(つまり高校生まで)通わせるご家庭もあるかと思いますので、考え方はそれぞれですが…。

中学から鉄緑会「次は東大だ!」

中学受験を終えて、晴れて第一志望の中学に入学した日。入学式の日に校門の外で鉄緑会のチラシを手渡された事を憶えています。チラシには「合格おめでとう!次は東大だ!」的なキャッチコピーが書いてあり、3年間の中学受験生活からやっと解放されたばかりで少し辟易すると同時に、こんな遠方の私立中学にもチラシを配りに来るんだ〜と驚いた事を憶えています。受験産業の激化?を感じました。

中学時代は長年の受験生活から解放された解放感もあり、また部活も本格的に始まったため、ウチはしばらく様子見していました。しばらくはノー塾状態。中3の終わりに急に焦りが出て半年間だけ鉄緑会に新幹線通塾しましたが、土曜日限定で経済的にも長くは続かず、結局辞めてしまいました…。個人的には中学時代は新環境に慣れる事を優先しても良いのかなと思います。距離的にも子供の生活時間にも無理がなければ、中1から通わせるのもアリかとは思います。

授業料のざっくり比較(鉄緑会・駿台・公文式)

鉄緑会の費用は、中学生の場合だと1教科13000〜14000円程度で、数学と英語を受講していたので月30000円弱だったと思います。教科あたりの授業料は駿台とほぼ同程度なので、そのパフォーマンスの割にはかなり良心的な価格設定だと思います。ちなみに公文は1教科7500円程度でした(いずれも数年前の情報なので改訂されているかもしれません)。ウチの場合は授業料よりも新幹線通塾による交通費がイタかったです。

鉄緑会は東大理Ⅲ志望であれば最適の場所ですが、それ以外の旧帝大・国立大医医を目指すのであれば、東大二次試験の難問が解ける必要はないので、正直いってそこまでは必要ないのかもしれません。子どもが鉄緑会の授業についていけず、脱落することで変に自信喪失されては大変です。それよりも共通テスト対策をバランスよくやってくれる駿台の方が、適しているかもしれません。

・・・公文と鉄緑会に両方通わせてみて、得た感想でした!

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