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13. 東大生の大学院時代

【東大生のリアル】東大生の人気就職先とは

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最近は息子トムとのLINE通話でも「就活」の話題が増えてきました。現在大学院1年生ですが、この夏は企業のインターンなどに参加すると言っています。しかしコロナ渦でそれもどこまで可能なのか、親としては色々と不安です。

東大生の起業志向

トムによれば、所属する研究室の先輩達は、教授から一流企業への推薦をもらって、ほとんどの人が就活なしで一発内定を貰って行くとのだと言っておりました。工学系なだけに就職先は製造業が多いようですが、推薦先には他業種も含めて錚々たる一流企業の名前がズラリだそうです。先輩の中には、(以下のランキングに入っているような)大企業に内定を貰っていながらも「どうしても起業して腕試ししたいから、入社を1年待ってほしい」とか「海外留学したいから1年待ってほしい」といって、大企業に入社を待たせている方もいるそうです(!)そして立ち上げたベンチャー企業が軌道に乗り出したからと、1年後にその内定を辞退する強者も….。それでも企業からの研究室への推薦枠に影響はないそうです。

むしろ起業するような挑戦心のある学生を、1〜2年待ってでも採りたいという企業側の狙いもあるのかもしれません。あるいは採用担当者がそこまで惚れ込むほどの人間力が、その学生達に備わっているのかも知れません。はたまた単に「東大生だから」なのか。

東大生・就職先ランキングの変化

この30年で、東大生の就職先企業の顔ぶれは大きく様変わりしました。30年前といえばまさに私達(親)世代のバブル前後の就職期ですね↓↓↓

「意見をつなぐ、日本が変わる。BLOGOS」より:

30年前は銀行・保険など金融系が圧倒的に人気でした。バブル時代でお金がふわふわと世の中に有り余っていたころですか。ところが30年後のランキングには、経営破綻や統廃合により社名自体が無くなった銀行も多数あります。

国交省や経産省など中央官庁がランクインするのも東大の特徴ですね。「ドラゴン桜」で桜木先生が生徒達に「東大に行け!ルールを作る側になれ!」とハッパをかけるのは、具体的にはこの経路を指しているのでしょうか。

2位にトヨタ自動車が大浮上、25位にその子会社のデンソーがランクインしているのも意外です。自動車業界はもはやオワコンかと思いきや、いち早くMaaS戦略を打ち出して次代の「移動」のあり方を改革していく企業姿勢に、魅力を感じる学生が多いのでしょう。数年前のパワハラ事件で若干ブラックなイメージがあるのは私だけでしょうか…。

東大生の人気は「コンサル」業

上記の最新ランキングでは、1位のアクセンチュアを筆頭にカタカナ社名の企業が目立ちます。マッキンゼーやボスコンなどは外資系コンサル会社ですが、3位の野村総研もコンサル・シンクタンク会社ですね。昔、慶應卒の会社の先輩が転職して行った先でもあります。

東大新聞とNewsPicksが東大生約300人を対象に行った調査では、「民間企業への就職を希望する人のうち約16%がコンサルティング・シンクタンク業界(以下、コンサル)を志望しており、IT・通信業界の約17%に次ぐ一大勢力になっている。

トムも先日「中小企業診断士」の資格を目指して勉強を始めたと言っていました。理由を聞くと、これらのコンサルティングファームの応募資格要件にあるからだそうです。理系の大学院を出てコンサルなの???と思いますが、こうした文系の就職先といわれる業種にも、興味があるようです。まぁ色々調べて動くのはよいことだはと思います。

コンサル会社を志望する理由は「給料が高い」ことの他に、「いろんな業界の大企業のトップと(経営課題解決を通して)かかわれるから」とか「将来転職・独立がしやすいから」などと言っておりました。へえええ〜〜〜〜。

30年前の自分の就活時代は、一つの企業にできるだけ長く勤める事を前提に「安定性」重視で企業を選んでいたと思います。終身雇用・年功序列の制度も風土もとっくに崩壊したのですよね。新卒の就職はあくまでファーストステップ・成長の場であり、いかに未来の自分のライフキャリアに繋げていくかを見据えている学生達を眩しく頼もしく感じます。

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参考図書:
 

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