先日、リビングで娘ぽや子がTVを見ながら大騒ぎしているので見てみると、なんと某有名なクイズ番組に、見憶えのある人が出ていました!
ななななんと、娘ぽや子が中学時代にお世話になった担任の先生が、回答者として出演していたのです。一見するとベテラン芸人のような風貌で、堂々とクイズに答えて正解しては、ソーソーたる豪華芸能人達の前でガッツポーズなどしているではありませんか。
その先生は今も昔も学校の部活「クイズ研究会」の顧問をつとめていて、生徒達につきそって某クイズ番組に出演したらしいのですが、そこで「面白い先生がいる」てな事で目をつけられ、TV局のプロデューサーから回答者としての出演依頼があったのかもしれません(あくまで推測;)。現役東大生らを相手に、結構な正答率で活躍していて、ちょっと見は素人に見えない、ベテラン芸人かのよーな存在感でした。
個人の「好き」がクローズアップされる時代
高校教師という平凡な肩書きをもつ一方で、東大王たちと互角に戦えるほどの非凡な「クイズ好き」が高じて、ついには全国区のゴールデンタイムのクイズ番組に出演してしまうという快挙を成し遂げたかつての恩師の姿に、娘ぽや子も手を叩いて喜んでいました。
これからの時代の個人の活かし方を象徴するかのような出来事です。自分の好きな事が高じると、全く違う世界の扉が開くのだなぁと。
息子トムにも、東大のクイズ研究会に所属してクイズ番組に出たらどうかとハッパをかけた事もありましたが、「ああいう場所に出る人種は東大生の中でもかなり特殊な部類だからね」と冷たくあしらわれてしまいました。その特殊な部類に入ることの何がいけないのか、母にはさっぱり分かりません。むしろライバルが少ない場所だからこそ圧倒的に優位なのに、と非常に残念です。
大企業への就職や官僚になる事が東大生の王道だと考えているとしたら、実に残念。
これからは会社組織に雇われて一生「勤め人」で終わるのではなく、自分の「好き」を活かせば予期せぬ場所で活躍して価値提供できる時代が到来しているのです。
会社組織で歯車となって仕事をし、理不尽な待遇や人間関係に耐えた代償としての給料をもらうよりも、個人が持って生まれた強みや才能を活かせる場所を見つけて活躍してほしいと子供達には願っています。その方が圧倒的に幸せな人生が送れると確信しています。
若い方には自己理解を深める一助になるようです。↓書店に平積みで並んでいたので子供達のために買ってみました。
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