先日家のポストを見ると、「東京大学大学院工学系研究科学術戦略室」なる凄そうなお名前の差出人様からお手紙が届いていました。
「大学院」の字面を見て、とっさに息子トムが大学院入学に向けてなんらかのアクションを取り、その結果のお知らせが父母のもとに送られて来たのかと勘違いし、緊張の面持ちでうやうやしく封筒を開けました。すると・・・
「ご父母への説明会」オンライン開催のご案内、でした。コロナ禍で4月よりオンライン授業を実施しており、6月1日よりキャンパスでの研究活動が段階的に再開したが、その現状の情報共有のためにオンライン父母会を実施するので参加してください、という趣旨のものでした。
トムも(実感はありませんでしたが)この4月から4年生になりますが、これまで一度たりとも「父母会」なるものが無かっただけに、中・高校生時代を思い出してちょっとほっこりした気分になるのと同時に、いったいどんな内容になるのか、今から楽しみでもあります。
もちろん万難を排して参加する所存ですが、東大が「父母会」を実施してくれるというのが、なんとも嬉しい配慮ではありませんか。
そもそも大学で父母会など、期待もしていなかっただけに驚きです。ほかの大学でもこのご時世なので同様の対応をされているのでしょうか。
「東大駒場友の会」という大学主催の別の父母会には所属しているものの、結局のところ地理的な障壁から、会費だけ払って父母会(食事会)などへの参加は一度もできていません。残念ですが・・・。
今回の父母会では学生による座談会や就活状況の共有もあるようなので、その様子はまたブログでご報告したいと思いますね!