先週4月12日(月)に、令和3年度の東京大学入学式が日本武道館でありました。
昨年度はコロナ渦で入学式は中止だったので、2年ぶりの東大入学式となりました。
午前中に学士課程の入学式、午後は修士・博士課程の入学式がありました。JD娘の国立大学の入学式も、コロナ渦により保護者の参加はNGとなったので、出席できない事は予想していましたが、やはり新入生のみの参加による挙行となりました。
学部生約3100人、大学院生2500人の新入生たち。入学式も短縮版で、例年の東大応援団やチアガールによるパフォーマンスや、東大管弦楽団の演奏も全て省略されていました。寂しい限りですが、中止になるよりはずっとベターです。
息子トムに「参加するの?」と聞くとなななんと「オンラインで見るわ〜」などと不遜なことを言っておりました(汗)
入学式は自由参加なのだそうです。出席も取らなければ、書類などの配布物もありません。
私も、入学式をオンライン配信で観ようと思っていましたが、在宅ワーク中でなんとなく見そびれてしまいました。
・・・というのも、この4月から東大総長が五神 真(ごのかみ まこと)氏から元副総長の藤井輝夫氏に交代し、しかもその藤井氏も、入学式直前にコロナに罹患し入院中で、入学式を欠席する事が分かっていたので、なんとなーく入学式を視聴したいというモチベーションが下がってしまいました; ※3月18日の卒業式は、本郷キャンパス至近のホテルの一室で、五神氏の最後の祝辞をライブ配信で拝聴しました。
息子トムの4年前の学部入学式の時は、五神総長が新入生への祝辞を、淀みなくとうとうと語られるのを対面で拝聴して、感動と畏敬の念に鳥肌がたったのを覚えています。
コロナにより東京オリンピックを含めて色々な行事が中止になったり簡素化されたりしていますが、2年後の卒業式にはコロナも収束して世界中が安寧を取り戻していることを願います。