6月も終わり、夏休みが目前ですね〜。
今年も早くも折り返し地点かと思うと、時間の流れが年々加速しているように感じます； 皆様はいかがですか〜？
去年の今ごろは娘ぽや子は高3で、6月から登校が再開され、久々の学校生活や友達との再会を喜んでいたと記憶してます。ただし例年あった夏休み前の保護者面談は中止になりました。コロナ渦中の真っ只中で、進路に関する資料だけ子供を通じて親に配布され、「ご家庭で志望校についてよく話し合って選定しておくように」との事でした。
通っていた駿台予備校でも保護者会がキャンセルされ、リスケ後に1回だけ設定された保護者会はうっかり情報を見落としていて参加できず….もう受験生の親失格なダメダメな日々でした。
特に学校や塾の「保護者会」や「面談」は、親の私にとっても受験モード突入を鼓舞してくれるファンファーレ的なイベントだっただけに、去年はそれらが全てキャンセルになり、予備校のそれにも行きそびれて、さらに仕事もコロナに翻弄され、子供の受験に集中できない状態のまま、大切な夏を（親の私は）終えたような気がします。半年後にいよいよ受験に突入するんだという危機感が、親の私が実感として持てなかったです。（子供は違ったのだとは思います）
6月：志望校の決定と「受験の宿」確保
例年は夏休み前の高校の三者面談で志望校の選定や確認を行うのですが、去年はコロナで面談が中止となり、「ご家庭でよく話し合ってください」と大学受験関連の資料が渡されました。私はぽや子に志望する大学を確認しました。大学別冠模試も中止が相次いでいたので、判定結果がなく、指標は高2の時に受けた全国模試での判定結果のみ。D判定でした。あと半年で合格圏内まで持っていけるのか分からないし、まだ本当に受験するかどうかもわからないものの、第一志望の大学の二次試験に合わせて、大学から徒歩圏内にあるホテルを探して予約を入れました。これだけはなんとか先手を打ちました；
去年の今頃はコロナ真っ只中でホテルは閑古鳥が鳴いていたせいか、あるいは予約日が半年以上も先なためか、希望通りの予約はすんなりと取れました。ホテルの予約受付の人は電話で、「来年の2月ですか？」とちょっと驚いた様子。言外に「受験のための予約なら、旅行会社で半年前からお得なパックが発売になるのに、ずいぶんと気の早い親だなぁ」という感想を滲ませていました。
確かに「じゃらん」とか「JTB」など、交通費や食事も含めたお得なプランが発売されますが、ウチには受験の宿予約時のルールがあり、それに合致したものが予約できないと困るので、部屋の予約だけ単体で入れてしまいました。
先に部屋だけ押さえたとしても、その後にホテルが発売開始する「受験の宿」プランに則って割引料金を適用してくれるので、旅行会社やホテルが一斉に発売開始する9月頃を待たずに、早めに個人で希望の部屋だけ押させてしまうのがよいと思います。
ウチは受験日の2日前から禁煙・シングルルームを隣り合わせで2部屋確保しておきました。
東大の「受験の宿」
息子トムの時は、東大二次試験に合わせて2年連続で「東京ドームホテル」を予約しました。現役時は、受験日の前日からツインルームを2泊３日（試験は2日間）で予約しました。しかしこれはトムには不評で失敗でした。
よって浪人時（2回目受験）は、受験日の2日前からシングルルームを隣り合わせ（無理なら同じフロアで）3泊4日で予約しました。上京した日は東大本郷キャンパスに行き、試験予定の学舎を確認し、さらにキャンパス内を散策してその空気に存分に浸れるようにしました。そして2日目の試験が終わる前に私はホテルをチェックアウトしておき、試験を終えたトムと一緒に名古屋へ戻りました。
今思うことは、やはり入試本番の前日・前々日は精神統一や熟睡のために、いつでも一人になれる空間を用意してあげるのが最良かつ必須です。※東大二次試験のホテル事情についてはコチラの記事をご覧ください♪
試験本番の2日前から現地入りしたことで、試験会場の下見をしたり、湯島天神にお参りしたり、大学の街周辺の空気に慣れることができました。これは受験生のメンタルを落ち着かせるのに意外と効果的です。お金と時間はかかりますが、受験生をお持ちのお母様方は、受験生活最後の投資と思って是非とも奮発してあげてください。（もちろん合格後もお金はかかりますが；）
ちなみに併願校である慶應の受験後の、早稲田の受験の際には、息子トムに一人で受験に行かせました。ところがホテルのチェックアウトに手間取り、試験時刻の開始時間に大幅に遅刻するという大失態を演じました（冷汗）。
東京ドームホテルでの東大二次試験当日のエピソートはこちら♪
皆様とお子様が、ベストな状況で入試を迎えられることをお祈りしております。
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