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6. 東大生の中学時代

東大生の中学時代(4)~大学受験に向けた戦略的なクラス編成~

息子トムが通った私立中高一貫校は、中学3年からは本人の選択により文理コースに分かれました。更に高2からは、成績別で「特別進学クラス」と「通常クラス」に分けられました。トムは理系の「特別進学クラス」に在籍しました。文理ともにこの「特進クラス」が、難関大学への合格者を輩出する母集団になっていました。

ただし「通常クラス」からも一念発起して、東大や京大を目指す生徒もいましたが、既に「特進クラス」では授業のレベルや難易度が異なるので、高2の時点で「特進クラス」に入らなくては、難関大を目指す全国のライバル達に大きく水をあけられる事になってしまいました。

また私立中高一貫校のメリットとして、有名私立大学への「推薦枠」の多さがあります。伝統校であればあるほど、各大学の入試課や予備校とのパイプラインも太く多く、センター試験や大学毎の入試動向を含む豊富で最新の情報が、進路指導室には常に集積していました。 

トムが学校からもらってくるプリント類は「学年通信」や「学校通信」の他に、「進路指導室」からのお便りも週1のペースでありました。

私も時々はトムのリュック(通学カバン)をガサ入れして、重い教科書の底でぐしゃぐしゃになったプリント類を見つけ出しては、なるべく目を通すようにしていました。

毎年、早慶MARCHを始め全国の有名私立大への推薦枠は数十人単位で募集がかかっていました。実際に推薦枠を利用して大学を決める生徒も多数いて、大学進学を目指す生徒達の受け皿として、非常に魅力的で有効な制度でした。これは私立中高一貫校の大きなメリットであると言えます。

「お前たちに、私大の推薦枠は無いと思え!」

…ただし「特進クラス」の生徒達には、推薦枠の利用は「禁止」されていました。というのも、「学園付属の大学も含め、私立大への進学の選択肢は無いと思え」と先生方からは言い渡されていたのです。もちろん実際には利用可能なのですが、それはトム曰く「落伍者」とみなされていたようです😥

先生方からは難関国立大、国公立大医医を目指すよう強く薦められるのでした。特に国立大医学部医学科を目指す生徒は、先生方にとっては「金の卵」でした。数年ぶりに旧帝大医学部医学科に現役で合格者が出た年には、学校を挙げてのお祝いムードでした😳

生活面・学習面で面倒見のよい(≒管理型の)学校ほど、学力による戦略的クラス分けが実践されているように感じます。このような学力至上主義的な校風は、子供によっては向き・不向きがあるので、中学受験時には親による慎重な見極めが必要だと思います。

ただし小学生の時からある程度自律的に自学自習ができるお子さんは、逆に管理型の学校のカリキュラムは不向きかもしれませんが、大多数のお子さんは環境に大きく左右されると思うので、少なくとも中学生のうちは、生活面・学習面ともに「管理型」の学校がオススメではないかと個人的に思います。

なぜなら、中学受験とは「環境を買う」ことに他ならないと私は思うからです。偏差値が高い学校が子供にとって「良い学校」ではなく、子供を見守り成長させてくれる学校が、真に良い学校なのだと思います。

高校生になり、クラス分けがなされ、部活もそろそろ引退ムードが高まると、大学受験に本腰を入れ始める生徒達が増えていきました。それまでの男子校特有のマウンティングやイジメもどきといった人間関係のトラブルは影を潜め、学力が高い生徒が、純粋にヒエラルキーのトップに登り、教師や同級生、後輩達から羨望と称賛を集めるようになるのでした。 

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