東京大学柏キャンパス@千葉県柏市
息子トムから週に1回くらいの割合で、LINEの電話が入ります。たいていキャンパス内を闊歩している時にかかってきて、LINEのビデオ通話でキャンパスの様子を写しながら話をします。広大なキャンパス内を、バス停に向かってひたすら歩くのに10分くらいかかるので、暇つぶしにオカンにでも電話してやるかってな感じでかけてきてくれます。
息子トムが今通っているのは東京大学柏(かしわ)キャンパスです。千葉県柏市にあります。
平成10年に東京大学が新キャンパスとして取得して以来、徐々に宇宙線研究所、物性研究所、大学院新領域創成科学研究系、そして海洋研究所などが次々と移転してきました。だだっ広いキャンパス内には近代的な学舎が点在しており、不思議な形をした研究施設もあちこちにあります。非常に近未来的なキャンパスです。
ただあまりに広くて、移動するのに自転車や車がないと大変な感じ。ただ黙々と歩くのも退屈なので、こういう時にトムはオカンに電話をかけてくるのでしょう。就活や内定の状況などを教えてくれます。
今日はほぼほぼ就職する予定の某外資系企業から、お題として出されている、あるM&A案件の企業価値を調べるために、柏キャンパス内の図書館にこもっていたそうです。早くもエリート気取りですね。かつてのスマホ廃人とは思えない変貌っぷりです笑
東京大学の3キャンパスを制覇
1〜2年次の駒場キャンパスや、3〜4年次の本郷キャンパスなどは東京のど真ん中にありながら広大な敷地を誇る緑豊かなキャンパスで驚いたものですが、ここ柏キャンパスの広さは比ではありません。東京大学が研究所設置のために取得した用地だけあって、これからも主要な研究所はここに移転されてくるのでしょう。理系ピーポーにとっては夢のような場所かもしれません。東京に比べたら田舎な分(笑)、静かで落ち着いて研究に没頭できそうです。
現在では教職員や大学院学生あわせて約3,100人規模のキャンパスになっているそうです。
この日のトムのランチは学食でお寿司↑
柏キャンパス内の海洋研究所で養殖された魚をもとに握られたお寿司だそーです。1650円也。←結構高いやん;
駒場→本郷→柏キャンパスと2年ごとにキャンパスを移り、東大3キャンパスを全て制覇したわけですが、トムが一番好きだったのは駒場キャンパスだと言います。その理由はまたいずれお話しします(笑)。
2年おきに住まいも引越しした訳で、支出が大変でしたが、トム曰く2年ごとに住環境が一変するのは精神衛生的にとても良かったそうです。というのも本郷での3〜4年時はコロナ禍に見舞われキャンパスに行けなくなり、人との交流もなくなってかなり病んだ時期でした。
柏の広々としたキャンパスとマンションに移り、トムは生き返りました。病みかけたトムを癒し再生してくれた柏という街と大学に、心から感謝しています。学生街で、人の温かみと活気を感じることのできる、大好きな街の一つになりました。
そして来年は就職のために再び東京へ戻ります。ちなみに職場は大手町だそうです。
また引越しですが、今度は自力で逞しくやってくれることを心から祈ります。
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