娘ぽや子が新型コロナワクチンの接種2回目を終えました。大学の附属病院で接種しました。
2回目の接種では副反応が出やすいとされており、娘も1回目には無かった「頓用薬」(カロナール錠を4回分)を頂いてきました。
接種当日はなんともなかったのですが、2日目には37度の微熱が出てしまい、週末だったこともあり終日家で大人しく過ごしました。薬を服用するほどのことはなく、1日よく眠ったら翌日にはすぐに熱は下がりました。
今月から始まる予定だった、附属病院での基礎実習に備えての接種でしたが、緊急事態宣言が発出された影響で、実習はキャンセルとなりました。娘は楽しみにしていただけに残念ですが、仕方ありませんね。
「医学部もオンライン授業ですか?」
とのご質問をいただいたのですが、娘は4月の入学以来、毎日大学に通っております。緊急事態宣言が発出されて、一般教養系の授業はオンライン化されましたが、医学系専門過程の授業は対面で実施され、毎日1コマは入っているので、結局毎日登校しております。感染は大丈夫なのかと心配にはなりますが、毎日登校するうちにたくさん友達もできて、学内外のサークルにも所属し、時々先輩や友人と食事に行ったりして、普通に大学生活を謳歌しているように見えます。息子トムによれば東大も昨年から完全オンライン授業とのことなので、ありがたい限りです。
先日は「自然科学実験」の授業で、なんと「田植え」の実地研修があったらしく、持ち帰ったトレーニングウエアが泥まみれでした;
「農学部でもないのに、大学でそんなことするの?」と目が点になりましたが、生まれて初めて田植えを経験した娘は実に楽しそうでした。
大学の地域や学部によってコロナ対策の方針が大きく異なるようで、入学してもキャンパスに一度も行ったことがないと悩む学生も多い中で、たまたま娘の大学は先生方が毎日対面授業をしてくださるお陰で、娘も大学生活をなんとか満喫できているようです。
大学への「爆破予告」でオンライン化に拍車!?
そんな中、つい先日大学に「爆破予告メール」が届きました。朝に登校した娘が昼ごろ突如帰ってきました。大学側は急遽学生を全員帰宅させ、警察を出動させてキャンパス内を隈なく調べたそうです。結局不審物は一切見つからず、翌日から普通に対面授業は再開されましたが。
「爆破予告」は近隣の大学も含めて全国の複数の大学に一斉にバラまかれたそうです。どうやら国公立大が標的にされたような傾向が。専門家によれば、「小中高校はコロナ渦であっても対面授業が早くから再開されているのに対し、大学はいつまでたってもオンライン授業を継続していて怠慢だ!」との抗議ではないかと分析していました。確かに税金が投入されているのだから、ちゃんとやれや!という抗議なのかもしれません。
でも中には毎日頑張って対面授業を実践している大学もあるので、そこは理解してほしいですね。これで逆にオンライン授業に逆行しないことを祈るばかりです。
よろしければポチッとしてくださると励みになります↓