中学受験

【医学部受験】娘の中学受験 〜学校説明会でチェックした点〜

娘の中学受験では、あちこちで開かれる学校説明会に足を運びました。

特に私立中高一貫校の女子校で開かれる学校説明会は、兄トムの男子校のそれと比べて、かなり雰囲気が異なることを実感しました。伝統校はとくに、集まる母娘も裕福そうな身なりをした良家の子女が多く、「祖母の代からこの学園にお世話になっています」的なご家庭が多いと感じました。

説明会の内容も、入試の難易度や出題傾向の説明と同等以上に、通学のしやすさとか校風、教員や生徒達の日々の活動や雰囲気を伝える内容が含まれており、周囲の保護者達もそれらの情報に関心が高いようでした。中には学校の制服を、夏服と冬服をそれぞれ在校生に着させて登場させる学校もありました。

兄トムの時は、難関大学への合格実績や6年間の学習カリキュラム、学校によっては体育会系部活動の紹介などに重点を置く学校が多かったので「なんか、ずいぶんと雰囲気が違うなぁ〜」と驚いたものです。

中学受験女子のモチベーションは「制服」?

特に制服については、受付や誘導の手伝いをしている在校生が着用しているのを見ては、周囲の母娘から「やっぱり制服可愛いわねぇ」などと感嘆の声が漏れたりしておりました。女子にとっては6年間着用する制服が、志望校選択における重要マターであることをこの時初めて知りました。

 

セーラー服がいいとか、ブレザータイプがいいとか、色々あるかとは思いますが、ウチは制服なんてどーでもいい派でした。そう思っていたのは母の私だけだったのかも知れませんが…。

裏を返せば女子は、6年後のその学園の大学進学実績よりも、「あの学園のあの可愛い制服を着てる私」を想像させる方が、手っ取り早く第一志望合格へのモチベーションが高まるのかもしれません(子供にもよりますが)。

大学はエスカレーター式が前提?

歴史ある伝統校(女子校)は、大学までエスカレーター式に進学できる点も売りにしていました。けれども私の個人的体験から、中高大と同じ学園で10年間を過ごすことには抵抗感があり、この点は私にとっては逆にマイナスポイントでした。

ご家庭によって考え方は様々ですが、大学受験に巻き込まれず、ゆったりと6年間を過ごす中で、子供の才能ややりたいことを見つけてほしいと願う場合は、非常に魅力的な訴求ポイントでもあります。

学習面でのサポート体制の充実度は?

数々の有名な私立一貫校の説明会に足を運びましたが、伝統校・ブランド校ほど学習面でのサポート体制がゆるい感じがしました。当たり前ではありますが、すでにトップ層の子供達が集まっており、その子達が毎年「東大○○人合格」「国公立大医学部○○人合格」などという大学進学実績を叩き出してくれるのです。私にとっては、我が子が確実に分類されるであろう、残り90%の中間層〜底辺層に対しての対策が非常に重要でした。

逆に伝統もなく進学実績もない新設校の方が、当然ではありますが、しっかりと注力している傾向にありました。中学受験は「環境」を買うのであり、ご家庭ごとの教育方針もあるので、一概にガツガツと勉強させる環境だけが良い環境とは限りません。

親は子供に何を期待するのか、どんな環境にいてほしいかを明確にイメージして子に伝えておくことが重要だと思いました。

受験は男女平等の出世ゲーム

余談ですが、大学受験は日本における唯一の、男女差別のない評価システム(のはず)です。鉛筆一本で立身出世が叶う、人生の大逆転劇が可能な、いわば出世ゲームです。

男女の別も年齢も関係のない、点数だけで勝敗を競う、きわめてシンプルな世界。

就活で有利な、親の職業やコネも、容姿の優劣も資格の有無も、何にも要求されません。出題された問題で、より多くの点数をとった者から順に合格するという、いたってシンプルかつ公平な、最後のチャンス・ステージです。

このチャンス・ステージは、望めば誰にでも与えられています。義務でもありません。失うものはもともと何もないのだから、それに挑戦しないのはもったいない話だと私は思っていました。

社会に出れば必ず何らかの男女差別に遭遇します。社会に出る以前でも、医学部受験で女子受験生の得点を不当に低くする某私大が露見したのは記憶に新しいところです。日本は先進国で最下位レベルに女性の地位が低い社会と言われており、娘達が成人するたった数年後に急に変わることもないでしょう。

だとすれば、その社会で生きていく限り、差別されないよう着実に知識と実力をつけて生きていくしかありません。

そのためには、勉強をしっかりやって大学に進み、女子でも自力で生きていけるよう自分のキャリアを持ってほしいと考えてきました。できれば娘には、男女差別が比較的少なく、個人の実力で戦える世界で活躍してほしいと願っています。

医師の世界がそうなのかはまだよく分かりませんが、娘が中高一貫の6年間の中で見つけて目指した道ならば、きっと理想の未来に近づいているのだと信じます。

 

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