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医学部&医師のリアル

【医学部受験】去年の今頃を振り返る(1)〜センター試験の自己採点を終えて〜

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2022年度、受験戦線まっただ中ですね。

受験生をお持ちのお母様方、陣中お見舞い申し上げます。ウチは奇跡的に昨年度に医学部受験を終了することができましたが、思い返せば波乱万丈の日々でした(疲)。

そんな激動の日々を、娘ぽや子とどのように戦ってきたのか、忘れないうちに思い出して記録しておこうと思います(ぽや子の了解済み)。それが皆様のご参考になれば幸いです。

….今朝、いつもお参りする近所の氏神神社に行ったのですが、ふと思い立って絵馬掛け所の前に行ってみました。探してみると娘ぽや子が昨年の元旦に願掛けした絵馬が、今だに飾られていました。願い事欄には「○○大学医学部医学科に絶対に現役で合格する」と力強い筆致で書かれていました。ぽや子の決意と闘志が文字にみなぎっております。….結果は、第一志望の大学ではないけれど、後期に受験した大学におかげ様で現役で合格することができました。絵馬に向かってお礼を申し上げ、ちょうど境内で古札のお焚き上げをしていたので、その炎に焼(く)べて帰ってきました。

この絵馬を書いてから、まだたったの1年しか経っていない事が本当に嘘のようです。人間歳を喰うほど時間の流れが加速するように感じられるものですが、「えっまだ1年しか経ってないの!?」と信じられない気持ちなのです。

それくらい去年の1〜3月の間は、娘も私もジェットコースターのような山あり谷ありの濃縮した日々を過ごしました。そしてその短い間に、娘ぽや子の人生も、私の生活も、180度変わったと言っても過言ではありません。この3ヶ月をくぐり抜ければその先には、穏やかな日常が待っております。受験生をお持ちのお母様方、あと少しです。頑張って!

センター後の自己採点&高校での最終三者面談

昨年の今頃は、娘ぽや子はセンター試験を終え、自己採点の結果に悶々としておりました。医学部のボーダーライン(9割)を10点ほど下回る(つまり800点)結果だったのです。しかも二次試験で挽回しようにも、二次対策にまで十分に手が回っていない状況でした。

医学部狙いの場合、センターで9割を取らないと大学によっては足切りされるので、センター対策も手を抜けません。そのため特に時間が足りない現役生は、年内は二次対策にまで手が回らず、過去問を本格的にこなすのはセンター&出願後の1ヶ月、という状況も起こりえます。さすがに浪人生が圧倒的に有利です。昨年度は史上最も浪人生が少ない年だったのですが、難関大学や医学部浪人生に関しては、例年と変化なし。苦しい戦いが予想されました。そんな中、果たしてこのまま第一志望に出願してよいのか、悩ましいところでした。

高校の担任と最後の三者面談もありました。自己採点結果をベースに、出願校を決める最後の面談です。

自己採点結果とこれまでの模試の結果から、合格判定は前期D判定、後期C判定。

担任の先生
担任の先生
第一志望は可能性としては厳しいでしょう。○松医科大などはどうですか?前期でA判定ですよ。ここは実は志願者数もさほど高くありませんし割と穴場です
娘ぽや子
娘ぽや子
穴場、ですか!?

担任の先生は淡々と、まるで穴場の観光スポットをススメるかのように、ドライに別の国公立大学を推してきました。

担任の先生
担任の先生
あるいは後期の大学を前期に受ければ、合格判定はB判定にまで上昇します。現役で合格したいのであれば、その方が可能性は高いかと

医学部の場合、国公立であればどこでも良いでしょという考え方を、この時初めて提示されました。そしてちょっとがっかりしたのです。

・・・私達母娘は、医学部受験のなんたるかを、この時はまだ知らなかったのです。

医学部狙いの場合は、(昨今の東大前刺傷事件に象徴されるような、東大理Ⅲにこだわる熱狂的なファン層以外は)第一志望の大学にこだわる生徒やご家庭の方が少数派なのだという事を、知りませんでした。

医学部受験とは、募集定員も極端に少なく偏差値も高い、熾烈な闘いなのだという事を、頭ではわかっていても、だから自分達はどういう戦略でいくのか、というところまで落とし込めていませんでした。どこかふわっと、第一志望にこだわり続ける気持ちがありました。甘いというか青いというか。

というのも、息子トムは東大理Iに恋焦がれ、慶應や早稲田を蹴ってまで浪人し、1年後に合格を勝ち取りました。その姿を見ていたので、そしてウチは医師でもなく普通のサラリーマンなので、医学部受験もそういうものだとなんとなく思っていました。「第一志望は譲れない」とかそういう、青臭い野望。

娘ぽや子
娘ぽや子
浪人はいやだけど・・・でも第一志望に挑戦しないと、たとえ現役で別の大学に受かったとしても、一生もやもやする気がする
母(わたし)
母(わたし)
そりゃそーだよね、仕方ない。第一志望に挑戦すればいいよ。ママも応援する。でも前期も後期も残念だったとしても、私立は行かせられないからね。浪人になっちゃうからその点だけは覚悟してね。

そして私達親子は医学部受験戦線に突入したのでした。

医学部受験の闇

国立・私立を問わず医学部を目指して多浪する人はザラにいること、医学部を目指すなら大学なんか選んでる場合ではないこと、私立でも医学部に受かれば借金してでも入学させるべきであること(元などすぐに取り返せるため)、私立などでは2〜3浪生は若い方だということ、10浪してでも医学部を目指す人がフツーにいるということ、さらに多浪生は大学によっては敬遠され不当に不合格になるケースが後を絶たないこと、などなど。うっかり足を踏み入れてはならない、医学部受験の闇を知りませんでした。

大学受験制度改革とコロナ禍に翻弄され、医学部受験のなんたるかを知る暇もなく突入したのです。逆に知らなかったからこそ、医学部受験に突入できたのかもしれません。

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