ときどき息子トムがLINEで就活の状況を報告してきます。
ある企業でグループディスカッションがあったのですが、残念ながら選考から落ちてしまったと報告がありました(汗)。
同じグループにファシリテーションがうまい学生がいて、議論の主導権を握られたのだと悔しがっておりました;
1グループ5人くらいで、AIやIoTに関するお題がその場で与えられ、約50分間のディスカッションが開始されます。そこでは技術的専門知識を武器に、いかに建設的な議論が展開できるかが評価ポイントとなります。1グループで通過できるのは1名いるかいないか。その場を仕切るファリシテーター的役割を果たせる学生が、当然ながら有利になります。
逆に周りの学生達の積極性や博識さにビビってしまい、一言も発せず終了してしまう気の毒な学生もいるそうで、「地蔵」という隠語で呼ばれるそうです。
息子トムは「地蔵」になることもなく、ディスカッション全体の発言率の3割くらいを占めたそうですが、それでもダメでした。AIに関する知識がすごい学生がいて、議論をリードされてしまったそうです。次なる選考への通過はできませんでした。しかしまだ冬の採用活動もあるそうなので、そこで再チャレンジすると申しておりました。
他に、コンサル会社でもう2〜3社ほど選考が進んでいるそうです。来週は本社で適正検査を受けるものもあるとのことでした。
コンサル業界以外にもいくつか受けていて、選考が進んでいる企業の名前に、誰もが知ってる超大企業(外資系)も入っておりました。なので選考の過程で不合格をもらうと、トムの心が折れやしないかと親としては心配になり、ついつい無駄なアドバイスもしてしまいます。
東大に入るために費やした膨大な時間や労力やお金を横に置いといて、なんで今の段階から他の大学生と同じ土俵で就活を戦おうとするのか、意味わかんね。東大生のトップを狙うんだよ
就活に対する考え方が、ここ数ヶ月でガラリと変わっていることに気づきました。周囲にいる友人達の影響かと思われます。コロナ禍の中、リモートで就活をする息子トムの心身の健康が心配ですが、意外にも強気な就活観を持っていてくれることにちょっと安堵しております。それからやはり同じ院の就活仲間の存在は大きいと感じました。
★【東大生】就活事情〜グループディスカッションで落とされる人〜
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