まだまだ就活中の息子トムからLINE通話が入りました。
やや興奮気味にスマホで街中の風景を写します。オフィスビルが立ち並ぶ洗練された都会の風景。
※最近の就活は、1〜3次までの面接やワークショップ・ジョブ参加などは全てオンラインで行われ、最終面接だけ本社に呼ばれるというパターンが多いようです。
やたら興奮していて、溜息混じりに「凄かった」しか言いません(笑)。
こういう場所のああいう環境で働く人達って、すっげぇ垢抜けてるんだよ。俺もああいう人達の仲間になりたいってめっちゃ思ったわ〜〜〜
かつては田舎の野生児だったトムがこういう野望を持とうとは、人って本当に環境で変化するものです。
30年前は理系院生といえば当時の日本では花形だった製造業に就職して開発設計や研究開発に邁進するイメージしかありませんでした。いろんな意味で日本が変わったことを実感します。
ちなみにA社といえば私も就活した会社。当時は男女雇用機会均等法が施行されて間も無く、女性総合職の募集自体が少なかった時代に、A社では募集がありました。
そしてななななんと、今トムが面接を受けたその18階の役員会議室まで私も行ったことがありました。その時も女子4人で一緒に面接を受けたのを記憶してます。上智とか明治とか、私以外はみな東京の私大の女子ばかりだったと記憶しています。
面接を終えると、4人一緒に会議室を出てエレベーターを待ち、階下に降りるその間に意気投合して、近くの喫茶店にそのまま入り、就活状況を中心にお喋りしたのを憶えています。初対面のいわばライバルなのに、喫茶店(今で言うカフェ)に入るなり以前から友達だったかのよーに情報交換に花が咲くのは面白かったです。そんなことがよくありました。
みんな席に座るなり同時に煙草を取り出して、ぷかぁ〜〜〜とふかし始めるのです。当時人気があった漫画「スウィートスポット」の「オヤジギャル」というキャラが象徴するように、若い女子でもオヤジのよーに煙草を吸ったりゴルフを嗜む風潮がありました。(私もその一人でした笑)。
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そして採用結果は、、、「総合職」ではなく「一般職」でなら採用可能との打診を受けました。「総合職」を希望していた私は、なくなく辞退したのを憶えております。
自分のそんなエピソードを電話口で語ったのですが、トムは終始うわの空で「いやぁ〜〜〜〜〜〜凄かったわ〜〜〜〜〜〜」ばかり連発しておりました(笑)。
さてさてどうなることやら。トムの内定は二桁に迫ろうとしております。どこにご縁を頂いて落ち着くのか、静かに見守っていきたいと思います。
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