先日、職場の後輩ママ友に呼び止められて、息子君の愚痴をまくしたてられました😅その時の第一声が、記事タイトルの一言です。
私: 「なになにどーしたの!?」
後輩ママ友: 「こないだ息子が学校でオイタしたんですよ!聞いてください!それで私、学校に呼び出されたんですよ、信じられます!?」
後輩ママ友の息子君は、私立中高一貫校の中学校に通っておられます。地元ではトップクラスの学校です。
私: 「なにしたの?😳」
後輩ママ友:
「それは今ここでは言えないので、今度ランチの時にじっくり聞いてくださいっ!これが続くようなら停学処分だなんて言われたんです。それで頭にきて家に帰って息子を叱ったんです、どーしてそんな事するのかって」
私: 「そりゃ頭にくるわね~、それで?」
後輩ママ友: 「その時の息子のふてくされた態度にブチ切れて、思わず殴ったんですよ、こーやって」
…おいおい物騒な話だなこりゃ。職場のフロアの立ち話で、後輩ママ友は身振り手振りでその時の様子を興奮気味に話し続けます😅
後輩ママ友: 「そしたら息子のやつ、とっさに頭の前に両腕をクロスに組んで防御しやがったんです、こーやって。」
私: 「反射神経がいいんだね(←感心してる場合じゃない)」
後輩ママ友: 「見てください!この腕!息子の防御の方が強くて、私の腕が内出血したんですよっ😡」
そういって見せた彼女の綺麗で華奢な右腕に、痛々しい黒紫のあざが広がっています….😓それが許せないと怒り心頭の後輩ママ友。
わかるわ~、わかりすぎる、その状況。
私: 「うーん、うちの息子もDS機を学校に持って行って、何度も呼び出しくらったわよ。その都度私が学校まで謝りに行って、返してもらったわ~。数えきれないくらい。」
後輩ママ友: 「そんな可愛いもんじゃないです。もー!男の子ってどーしてこーなんでしょうねっ!!キーッ!😡」
私: 「そんなもんよ😅。高校にかけてこれからもっと激化するからね。いわゆる本格的な反抗期の入り口ってやつね。正常な成長過程だから仕方ないけどね~。」
後輩ママ友: 「私耐えられるかしら!?ミコスさん、また話聞いてくださいねっ😥」
と言ってバタバタと会議室へ走っていきました…..
私なんて、ひどいときには包丁持ちだして「一緒に死ぬか」と脅した事もありました😱今思うと、どうしてそこまで激高したのか、前後の文脈も思い出せません….おそらくスマホ廃人と化した息子に絶望しての事だったと思います。男のコの育児は命がけです。しかし反抗期がしんどいほど、男のコの将来のポテンシャルは高い、という説は一理あります。
今改めて思うのは、どんなに私が一方的に感情的に叱っても、一度たりとも私に反撃してこなかった息子の忍耐強さ。息子が本気でやり返して来たら、私などひとたまりもなかった事でしょう。息子よ、偉いぞ。😅
現役東大生の約6割が、「親から一度も勉強しろと言われた事がない」と回答しているらしいですが、うちは全く逆でした。
「勉強しなさい」と、ある時期は息子の顔を見るたび口癖ように言っていました。
ご子息の反抗期に苦しむお母さま方、ご子息は今はサナギの状態です。
サナギは外から突かれまくると殻の中で死んでしまいます。
必ずや美しい蝶になる日が来ると信じて、なんとかこの数年間を乗り越えましょう~!😂