8月31日はブラックデー
子供が小学生時代のこの日は、カイシャを休んで、子供達の夏の宿題や読書感想文・各種ポスターなどの課題を点検したり、やり残しを一緒に片付けていた日々を思い出します。親としては正直言って非常に憂鬱でした。そういう意味で、8月31日は私にとってブラックデーでした。
一方で、子供達は長く退屈な夏休みが終わり、やっと学校に行けると楽しみにしていましたね。給食も大きな楽しみの一つでしたね。
でもこの日は、10代の子供達の自殺が年間で最も多い日でもあります。去年はコロナ渦の影響でメンタルが悪化した子が増え、過去最多の人数だったと報じられています。
ウチの子供達も中高生の多感な年頃になると、新学期の始まりをだんだんと喜ばなくなりました。むしろ「学校始まるわ。だりー(※だるい)」などと憂鬱そうな時もありました。そんな時は決まって、いじめにあってるんじゃないか、何か悩みがあるんじゃないか、などと急に心配になったりして。聞いても「んなことない」とそっけない返事で、反抗期も重なりあまり話してくれません。親としては見守るしかありませんでした…。
子どもの変化に注意を
コロナ渦や受験や人間関係によるストレスを抱える反面、周囲に対して援助を求める術を知らない10代の子供達。まだまだ言語能力の発達が十分でないために、その精神状態が行動上の変化や身体症状として現れやすいと言われています。その一つが自傷行為であったり、うつや体調不良です。自殺予備軍に現れる身体症状を把握して対処の仕方を知っていれば、救える命もあるという事がわかります。↓
まさか自分の子供が自殺なんて、と思う親が大半でしょう。でも子供が抱えるストレスは親の想像以上です。子供に現れる瑣末な変化を見逃さず、あるいは周囲のお子さんの様子を見守り、こうした悲しい数字の更新を食い止めたいと心から願います。
※厚生労働省サイト まもろうよ こころ
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