先日娘ぽや子が、医学部医学科の女子友達のお宅に、同じく医学科の女子2人とお泊まりに行きました。行ってみるとその子のお宅は、旅館かと見まごう程の大きなお屋敷でした。どうやらその地元で何代も続く旧家で、いわゆる「地元の名士」のお家だったのでした。後からぽや子も、「普段はそんな風に全然見えんかった〜」とびっくりしておりました。
極めて個人的な感想ですが、国立大の医学部医学科の学生って、本人は至って普通で地味なんだけど、よくよく知ると実家がとんでもない金持ちという「隠れセレブ」が多い印象です(まだまだ極めて少ないサンプル数ですが;)・・・私立の学生だと、車やブランド品や洋服など、所持品が派手なので非常に分かりやすいのですが。
「医学部でできたお友達」ということで、かなりもてなして頂いた様子。娘のInstagramにアップされたそのお宅での画像に私もビビりました。・・・20畳はあろうかと思われる立派なお座敷に、螺鈿(らでん)細工の豪華な座卓が並べられ、その上には魚介の幸をふんだんに使ったご馳走が、所狭しと並べられておりました(滝汗)。・・・旅館の懐石料理ですか?・・・小中時代の「お友達の家に泊まりに行く」というレベルを完全に超越した世界でした。地元の名士なので客人も多く、おもてなしし慣れしているのでしょう。
女子4人で、修学旅行気分で一泊二日を堪能させて頂きました。 そして翌日。その子の歳の離れた、一番上のお兄様が出張ついでにご実家に立ち寄られたのだそうです。
エリート医師の意外な転職
お兄様もお医者様。なんと超超難関国立大医学部医学科卒で、某大学病院に勤務されていました。ぽや子達はこれまた初耳で、羨望と尊敬の眼差しでお兄様にご挨拶したのだそうです。目元の爽やかな若きイケメン医師。短い時間ではありましたが、仕事の内容などを質問したそうです。
すると・・・「今は美容形成外科なんだよ。去年転職したんだ」というのです!
えええ、○○大学医学医学科を出て、医局で外科医をしてたのに、なんで美容形成に??
・・・失礼ですが美容形成・整形の分野って、他の医科よりレベルが低いというイメージありませんか?・・・病院に就職できないとかお金を手っ取り早く稼ぎたいとか、親が美容整形の開業医だから、といった人が就く分野というイメージが私の中ではありまして(←ごめんなさい;)・・・。
大学病院の勤務医は、激務の割に年収が低いという情報くらいは知っていたぽや子は、思い切って転職の理由を聞いてみたそうです。すると、お兄様は重い口を開いて語ってくれました。
自分自身の命をすり減らしてでも、患者の命を救う事が使命の外科医という仕事だからこそ、現場や患者とのギャップに失望感や徒労感が大きく、ストレスを感じてしまうのでしょう。
そんな貴重すぎるお話まで伺う事ができて、娘ぽや子はなにやら神妙な顔つきで帰宅しました。
そしてこのご時世、転職ブームはサラリーマンだけではないのですね。医師の間でも、このように活発な人材の流動性がある事に、私はちょっとホッとしました。自分のやっている事に意義を感じられなければ、勇気は要るけど早く転身・転職をした方がいい。「我慢」「忍耐」が美德だった時代は、昭和・平成で終わりを告げているのだと改めて感じました。
・・・お兄様はそのように答えてくださったのだそうです。・・・深すぎて感謝です。
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