お盆休みに突入しましたが、コロナ渦と台風による荒れ模様の天気のせいで、家から一歩も出ない日々が続いております。実家へのお盆の帰省も自粛し、息子トムも就活が忙しいのでこの夏は帰らないと先ほど電話がありました…。コロナだし就活だし仕方ないとはいえ、子供に会えないのは寂しい限りですね…。
さてさて、気を取り直して。膨大にできた時間を、毎日断捨離に充てております。こんな時こそと、兼ねてからやりたかった「聖域」の断捨離を検討しております。
聖域の断捨離 〜桐の箪笥と着物たち〜
嫁入り道具の一つとして、母が支度してくれた桐の箪笥が、狭い我が家の和室には今も鎮座しています。そこには祝儀用の黒留袖や喪服の夏・冬用を始め、訪問着や小紋(こもん)、紬(つむぎ)、成人式に作ってもらった振袖や長襦袢(ながじゅばん)と帯などなど、結婚後に必要となるであろう着物一式がぎっしりと詰まっています…。
東海地方は昔から、娘の嫁入り支度は派手なことで有名です。婚礼家具や家電、婚家で必要となるであろう着物一式を、嫁側が揃える風習が根付いております。「娘が三人いたら(婚礼準備で)家が傾く」と昔から言われております。今は流石にそういう時代でもないのでしょうが、とにかくお金をかける傾向が強いのです。
そんなわけで私は大量の着物を持っているわけですが、果たしてそれらを有効活用できているかといえば、答えはNoです…。子供が幼いうちは子供の節句や入学式・卒業式などの学校行事、友人・知人の結婚式などで訪問着を着る機会も度々あったのですが、近年はめっきり出番が減りました。年齢とともに色や柄行きが合わなくなるのも一因です。さらに訪問着以外の着物はほとんど出番がありません。喪服も洋装で済ませてしまうし、一度も袖を通していない着物も実はたくさんあります;
もういっそのこと、桐の箪笥もろとも断捨離したい!といつも思うのですが、親が一生懸命お金を貯めて支度してくれたものだと思うと、簡単には決心がつかないのです。最後の砦(とりで)、いわば「聖域」ですね。
一度、買取業者に査定をお願いしようと思ってはおりますが、査定価格がどんなに良くても、結局は手放せないのではないかと危惧しております。着物をお持ちの皆さま、お着物ってどうされてますか?結局ずっとこの先も、手放せないままなのでしょうか?
過熱するレンタル着物市場 〜娘の成人式@2023年〜
昨年くらいから、娘ぽや子の成人式のためのレンタル着物のDMが、凄い勢いで届くようになりました。成人式は再来年なのに、2年も前から熾烈なDM合戦が繰り広げられております。それだけレンタル着物市場はホットなのでしょう。顧客一人当たりの単価が高い分、相当おいしい市場なのですね。大量の会社から大量のカタログやチラシが、何度も何度もほぼ毎週送られてきます。そのカタログも、有名女優やモデルを使った写真集のような立派なものが、これでもかという程ほど何度も届くのです。
個人情報がダダ漏れなのにも閉口しますが、よくもまぁこんなに大量の会社から、大量のDMを送り続けられるもんだと呆れるばかりです。
娘ぽや子には、私が成人式で着た振袖をきてもらうことになっているので、これらのDMは速攻でゴミ箱行きです。ほんと、地球環境に優しくない。
娘の成人式が終わったら、娘が欲しいという着物だけを残して、買取業者に持っていってもらおうと密かに思っております。…でもそれまでは、桐の箪笥は我が家の狭いマンションの和室に相変わらず鎮座し続けることになりそうです…
皆様、お着物どうされてますか(泣)?
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