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【医大生の小学生時代】傷ついた子をどう励ますか〜8歳のプライド〜

 

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8歳のプライド

娘ぽや子が小学校2〜3年生くらいの時のことです。平日に何かの用事があって私は仕事を休み、午後は家に居ました。すると下校してきた娘ぽや子が、家に母がいる事を知らず、いつものように家の鍵をランドセルから取り出してガチャガチャと玄関ドアに差し込む音がします。私は中から鍵を開け、「おかえり〜!」と言って玄関ドアを開けました。するといつもは鍵っ子のぽや子なので、驚いたのか一瞬こわばった表情で入って来ました。

娘ぽや子
娘ぽや子
ママいたの?おしごとお休みなの?

私はおやつの準備をしにキッチンに戻ると、ぽや子がランドセルを背負ったまま、キッチンの入り口に無言で立っています。

わたし(母)
わたし(母)
ランドセル置いて手を洗ってきなさい。おやつだよん♪

たまにしかそんな出迎えをしてやれない母なので、ぽや子が好きなホットケーキを焼きながら待っていました。

娘ぽや子
娘ぽや子
ママ、あのね。
わたし(母)
わたし(母)
うん、ちょっと待ってね、今ホットケーキ焼いてるからね。

私はフライパンを持ったまま答えました。

娘ぽや子
娘ぽや子
ママ、ママ。聞いて。
わたし(母)
わたし(母)
何どしたの なんかあったの?

いつもとは違う娘の様子に、私はフライパンの火を止めてぽや子に向き直りました。

娘ぽや子
娘ぽや子
今日ね、クラスでがっきゅういいんを決めたの。ぽや子ね、りっこうほしたの。
わたし(母)
わたし(母)
ほほう、そうだったの。りっこうほするなんてえらいね、すごいね。

娘ぽや子は兄トムと違い、五月生まれという事も影響してか、小学校入学時からしっかり者の優等生タイプでした。

娘ぽや子
娘ぽや子
でもね、ほかにもりっこうほした子がふたりいたの。それでクラスのみんなで、たすうけつしたの。
わたし(母)
わたし(母)
うんうん。それで?
娘ぽや子
娘ぽや子
みんな机の上でうでをくんで、その上にこーやって頭をのせて目をとじて、まわりを見ないやくそくにしてね

それで先生が「○○さんがいいと思うひと〜」っていったら、自分がとうひょうしたい子の名前がよばれたときに、そーっと手をあげることになったの。

わたし(母)
わたし(母)
なるほど。誰が誰に投票したか分からないようにしてるんだね。それで?
娘ぽや子
娘ぽや子
それでね、3人めにぽや子の名前がよばれたの
わたし(母)
わたし(母)
うんうん、ぽや子が選ばれたんでしょ 
娘ぽや子
娘ぽや子
ぽや子の名前がよばれたときにね、こっそり顔をあげてまわりをみてみたの。そしたらね
わたし(母)
わたし(母)
そしたら? みんなが手ェあげてくれた?
娘ぽや子
娘ぽや子
・・・手ェあげてたの、じぶんだけだった・・・
わたし(母)
わたし(母)
・・・・・
娘ぽや子
娘ぽや子
だあれもぽや子に手ェあげてくれなかったの
わたし(母)
わたし(母)
・・・そそそそそうだったんだぁ・・・そりゃあ残念だったね、、、
娘ぽや子
娘ぽや子
でもね、ぽや子ね、えらいんだよ。だってね
わたし(母)
わたし(母)
だって?
娘ぽや子
娘ぽや子
・・・お家につくまで、ずぅ〜〜〜〜っと泣くのをがまんして、ぜったいに泣かなかったよ

そう言うなり、こわばっていた顔がみるみる崩れて真っ赤になり「うわ〜〜〜〜ん」と大声を出して泣き始めたのです。ランドセルを背負ったまま小さな肩を大きく上下に揺らして、堰を切ったように大粒の涙がぽろぽろとこぼれ落ちました。

私は思わずぽや子を抱き寄せました。泣くのが収まるまで、ずっとその場で抱きしめていました。お家に着くまで必死に堪えていたという涙が、次から次へと溢れて、しばらくは泣き止む事ができませんでした。

家で兄と兄弟喧嘩する時以外に、いつも明るいぽや子が号泣するのを見たのはその時が初めてでした。

ぽや子にとって、小学校という始まったばかりの小さな社会の中で、初めて味わう挫折?屈辱?だったのかもしれません。でもそのとき私がぽや子に感じたのは、子としての大きな成長でした。こんなに幼いのに、落選したことで人前で泣きたくない・泣いてはいけないというプライドや、それを貫き通した事による自分への肯定感、そもそも学級委員に立候補するというチャレンジ精神も、親としては全てが嬉しい成長でした。そして何より、母の私にそうした諸々の感情を、そのまま吐露してくれた事が嬉しかった。

親の知らないところで子は成長しつづける

普段は仕事で家にいない私が、たまたまその日は家に居て、娘の痛みを知り慰めてあげる事ができましたが、そんな日はごくごく稀で年に1〜2回あるかないかです。普段子供たちはそうやって、毎日学校や社会で味わう大小の挫折と傷ついた心を、誰も居ない家に一人で持ち帰り、癒していたのだと思うと切ない気持ちでいっぱいになります。そうして私が帰宅する頃には涙も乾き、ドライな口調で「今日こんな事があった〜」とサラリと言ってくるのだなと。その時のぽや子の号泣を思い出すたび、そうやって数えきれないほどの苦い経験を、子供たちは一人で飲み込み、乗り越えてきたのだなと思います。

できる事なら専業主婦で、または在宅ワークで子供たちを毎日出迎え、日々の出来事をリアルタイムに聞き取っては一緒に悩んだり悲しんだり喜んだりしたかった。過ぎ去った時間は取り戻せませんから仕方ありません。

泣き止んだ後は、一生懸命ことばを尽くしてぽや子を褒めて励ましました。

そしてぽや子は翌年にも学級委員に立候補して今度は当選し、以降6年生までずっと学級委員をつとめていました。なんでそんな面倒な役目をやりたがるのか不思議でしたが、一種の人気投票みたいなものもあったのかも知れませんね。承認欲求というやつです。

皆様は、お子さんが傷ついた時どうやって励ましていますか?

心の準備がない時は動揺してしまいますが、子供の前向きな挑戦や挫折、心情の吐露をまずは歓迎し、共感してあげたいと思っています。特に女の子は共感が大切です。

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