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3. 東大生の学童期

東大生の学童期(3)~ 問題教師!?への対応 ~

 

モンペア気味のママ友Aさん

小学低学年の頃は「保育園上がりの問題児」との不名誉なレッテルを貼られ、行動も荒れていたトム。

小1の時に一緒に「3バカトリオ」と担任に呼ばれた他の2人の女子児童のうちの一人のママ友、Aさんは相当気の強い方で、かなり憤慨していました。 

授業参観の日、そのママ友Aさんは、その不満を担任に対して表現するかのように、授業参観中であるにも関わらず、私にずっと担任の悪口を話し続けるのです。参観に来た父母が教室の後方にずらりと立って、子供達の授業風景を参観しているのにもかかわらず、最前列に陣取って、普通に話す声量で私に、

「あんな質問しても、子供にはわかりにくいわよねぇ~」とか、

「あの先生、前の学校じゃ相当評判悪かったらしいわよ」とか…(汗)

小学校1年生の子供達に不名誉なあだ名をつけたり、廊下に立たせたり、子供の机を教室の外(中庭)に出したりした事を、「行き過ぎた指導」だとして教育委員会にクレームしたとも言っていました。

この人も凄いなぁ~!と驚きつつも、さすがに授業参観でのこの態度は、子供達の授業妨害にもなるので本当に困りました。

今から思えば、確かにこの担任の指導にも問題があったといえますが、とはいえ先生は選べません。私は、親が教師に敵対する事で、余計に子供にしわ寄せがくるのではと内心びくびくしていました。

教員家庭に育った私

自分が育った家庭は、祖父母も両親も公立小学校・中学校の校長や教員をしていました。毎日親達が食卓を囲んで熱く教育論を語ったり、時には愚痴を言ったりするような家庭で育ったせいで、教員という職業の大変さを理解していましたし、潜在的にリスペクトもしていました。ですので教師に対してモノを申すという概念が全くありませんでした。

今では「モンペア」が珍しくありませんが、当時のママ友Aさんは間違いなく希少な「モンペア」の部類に入る人だったと思います。教育委員会に怒鳴り込むなど、想像だにしなかったことです。普段はとても良識的で分別のある明るい方だっただけに、この件においてだけは、敢えて「非常識で面倒な親」キャラを演じていたのかもしれません。 

ただ、そのAさんのクレームが奏功してか、その担任の女性教師(30代)は、トムが2年生に上がる時、他の小学校へとまた転勤になりました(異動してきたばかりにもかかわらず)。教育委員会のその処遇を客観的に捉えると、クレームは他にも結構あったのではないかと思います。

トムを中学受験させることを決意した地元の公立中学での傷害事件も、担任によるいじめの率先行動が原因でした。 教師に敵対する事態は極力避けたい気持ちには変わりがありませんが、

子供を守るには、母親は相手や場合によってはキャラを使い分ける「女優」にならなければいけないのだと、この時実感したものでした。

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