5. 東大生の中学受験

東大生の中学受験(6)~晴れて中学受験塾へ~

6では遅すぎるスタートライン

3月スタートの新6年生への初入塾が決定した息子トム。電話帳の半分くらいの厚さのテキスト4教科分と辞書などが入った、10キロぐらいありそうなリュックを背負って、いきなり週3の通塾を開始しました。

毎週末の土曜日には全教科の確認テストがあり、月一で模試がありました。模試の成績によって全6クラスに振り分けられました。席次もすべて成績順。成績優秀者は模試の解説プリントに名前が載り、華々しく表彰されました。

息子は最下位のクラスからのスタートで、下から3番目くらいのクラスまで上がるのがやっとでした。上位にいけるなど期待はしていないつもりでしたが、やはり受験レースにハマってしまうと、模試の結果に親子で一喜一憂したり、成績が悪い時は私は息子に嫌味を言ったりするようになりました。そんな時は夫が間に入りました😅

過酷なダブルスクール生活

小学校が16時30分で下校となるので、トムは走って自宅に戻り、自転車で15分くらいの最寄り駅に行き、17時発の特急電車に飛び乗るのです。どう考えても無理があります😰

20分後に電車を降りると名古屋駅周辺の雑踏を縫いながら塾まで走り、17時30分からの授業に滑り込む日々でした。まだ小学6年生・12歳の子供に、今思えば通塾だけでも非常に過酷な体験をさせたものです。そこで21時半まで授業を受けて、その後また電車に乗って22時半ごろに帰宅するという、超ハードなダブルスクール期間に突入しました。

疲れて電車の中で爆睡して、降りるべき最寄り駅を寝過ごして終点の駅まで行ってしまい、折り返して戻る電車の終電も終わっているので、車で片道1時間半かけて終点の駅まで迎えに行くことも何度かありました😱。通塾だけでも本当に過酷でした。

授業の中身は、算数以外は予想以上に苦戦しました。私も中学受験を甘く見ていました。ご存じの通り、小学生が解く問題とは思えない難問ばかりです。質問や分からない部分は、算数や理科なら理系の夫が応えてやり、国語と社会は文系の私が応える、という体制になりました。といってもつきっきりで勉強を教えるのではなく、質問があれば応える、というスタンスでした。

しかしあまりにも文系科目が壊滅的なので、塾のない曜日は近所の教育大学の大学生を家庭教師として雇って、社会や国語を教えてもらっていました。

小6の夏休みには、ついに私も一週間ほど仕事を休んで、つきっきりで日本史を教えました。

小学館の「少年少女 日本の歴史」漫画全21巻をアマゾンで大人買いして、親子で読みあさりました。漫画なので楽しく効率的に頭に入ったようです。※今はJK娘が使っています。

しかしやはり文系科目は一朝一夕に身につくものではなく、日頃の読書量や興味・関心の積み重ねが重要なのだと実感しました。

深まる数学愛

しかし大きな収穫もありました!

この塾で出会った算数の先生は、「数学ほど美しい学問はない!が口癖の、数学を愛してやまない名物先生で、息子トムはさらに算数が大好きになったのです。教え方も秀逸で、時々ギャグなんかも交えながら算数の魅力を伝えてくれて、多くの子供達に愛され、尊敬される先生でした。こうして振り返ると、トムの人生には常に素晴らしい恩師の導きがあったのだと感謝します。

成績は一向に上がりませんでしたが、素晴らしい講師陣やライバル・仲間達がいる環境に身を置くことで、息子は急速に成長していきました。 入塾を許可してくれたイケメン室長さんや算数の面白さを教えてくれた名物先生に、本当に感謝です。

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